イノベーション人材の特徴とは？
不確実性の高い現在のビジネス環境において
現状を打開する能力を持つイノベーション人材の採用、および育成は
企業において必須ともいえる事項であります。
イノベーションは、突出した人材の能力に頼るだけでなく
さまざまな脳力を持った人材を集めることでも実現が可能です。
さて、イノベーション人材というのは、どういった人材を指すのかご存知でしょうか？
その定義にはさまざまなものがありますが
企業におけるイノベーションの研究における第一人者である
クレイトン・クリステンセンは、次の5つのスキルを挙げています。
【関連付ける力】
まったく異なるアイデアや経験を関連付ける
【質問力】
現状に異議を唱える質問をする
【観察力】
人類学者のように世界を観察し、洞察を得る
【ネットワーク力】
さまざまな背景や経験を持つ人たちとネットワークを持つ
【実験力】
実験を何度も繰り返し、有効な解決策を編み出す
日本は長らく、同質性の高い人材の採用と育成を行ってきました。
そして、異質であるが特徴的な能力を持つ人材の採用・育成については
現在においても、試行錯誤の段階と言えるのかもしれません。
経済産業省による調査と報告では
あたらしい事業を創造できる人材の必要性が指摘されています。
したがって、イノベーションを担う人材の採用と育成は
企業が常に直面している課題のひとつであります。
株式会社エス・イー・アイ（SEI）は
人と組織、さらには世界の持続的発展を目指し
①「人材育成・企業研修」
②「SDGs（持続可能な開発目標）への取り組み支援」
③「コンサルティング」
の三つの軸で事業を展開しています。
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